山手にある洋館エリアを散歩します。
スタートはみなとみらい線の元町中華街駅です。駅上にありエスカレータで直結しているアメリカ山公園のゲートを出たら、右手に外国人墓地脇を見ながら丘をのぼって行きます。突き当たった道を左折すると港の見える丘公園に到着します。
公園内にある展望台からはベイブリッジが望め洋館があります。公園の後は、来た道を戻りつつ、その先へ進むとそこは人気の洋館エリアです。外国人居留地時代の残された洋館が点在し教会もあります。
さらに先へ進むと、フェリス女子中高学校があり、その先には山手の老舗喫茶店「エレーナ」があります。以前はビルもマンションもなかったため、ここから港の様子がよく見えたそうです。
「エレーナ」の後は、最後、「イタリア山公園」を散策するというルートです。この公園下は、石川町駅になります。
みなとみらい線「元町・中華街駅」の駅上部に整備した公園は、「アメリカ山公園」と命名され、駅からエレベーターとエスカレーターで直結、元町と丘の上にある山手を結んでいます。
外国人墓地を右手に丘をあがって行きます。
数分歩けば、左手に「港の見える丘公園」に通じる道に到着します。とても便利です。
港の見える丘公園に到着です。この先に展望台、右手奥に洋館があります。
港の見える丘公園からベリブリッジ
大佛次郎記念館
公園内にある大佛次郎記念館。
横浜市イギリス館
公園内にある横浜市イギリス館。
「昭和12年に英国総領事公邸として建築された建物で、近代主義を基調としたモダンな形と伝統を神した重厚な美しさは、当時の大英帝国の風格をよくあらわしています。」(山手マップ)
山手十番館
山手資料館
山手234番館
山手234番館。
「1927年に建築された外国人向け共同住宅で、横浜市に現存する数少ない遺構の一つです。」(山手マップ)
えのき邸
えのき邸は賑わっています。
エリスマン邸は現在「しょうゆきゃふぇ」。
「日本の建築界に大きな影響を与え「近代建築の父」と呼ばれたレーモンドの設計。横浜の絹糸貿易商の支配人であったエリスマン氏の私邸として1926年に建築。その後、現在の元町公園内に移築。」(山手マップ)
「イギリス人貿易商べリック氏の邸宅として1930年に建てられた。スパニッシュスタイルを基調とし、戦前の西洋館としては最大規模を誇る。」(山手マップ)
さらに先に進むとフェリス女子学院中高があります。
山手高台にある老舗の喫茶店「エレーナ」。
エレーナからの眺望。
キッシュ
チョコシェイク
先へ進むと「イタリア山公園」へ右折する標識があります。
1886年までイタリア領事館がおかれたことからイタリア山公園と命名されました。
「イタリアでは多くみられる庭園様式を模し、水や花壇を幾何学的に配したデザインの公園です。」(山手マップ)
「外交官内田氏の私邸として渋谷区南平台に建てられた建物を移築。建物は木造2階建でアメリカンビィクトリアン様式を基本としている。」(山手マップ)
ブラフ18番館
「大正末期に建てられた外国人住宅で、カトリック山手の司祭館として1991年まで使用されていた、1993年に公園内に移築。」(山手マップ)